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製作日記                                                
アメリカコハクチョウ

秋も終わりに近づいた頃、近くの加瀬沼公園に行って見ました。
昨年始めて、動く写真を作成したあの加瀬沼です。
紅葉が鮮やかな水面を白鳥の一家が楽しそうに泳いでいる姿に再会
しました。

それからしばらくして、私の借りている市民農園の裏地にある大沼という
沼にも白鳥が飛来していることを聞き、畑の帰りに寄ってみました。
沼があることは知っていたのですが、いざ行ってみてびっくりしました。

200羽以上の白鳥が狭い沼を楽しそうに泳いでおりました。
宮城県には伊豆沼という有名な渡り鳥の飛来地があるのですが、よもや
仙台市内にこのような場所があるとは思っても見なかったからです。

更に、この沼にはアメリカコハクチョウという、日本で年にいくらも確認
することができない、コハクチョウの亜種もいるとのこと。
その特徴はくちばしが黒いということでした。
ただ、200羽以上いる白鳥のなかから、1羽のアメリカコハクチョウを
探すというのも並大抵のことではありませんでした。

カメラを構えていると「アメリカコハクチョウいましたか?」と聞かれるの
ですが、お目当ての白鳥に遭遇することは出来ませんでした。
何回か足を運んだのに、空振りばかりであったため、インタ−ネットで
捜し物をしたところ、ここ大沼でアメリカコハクチョウを見たという方の
サイトを見つけました。
野鳥観察を趣味とするあいざわさんに思い切ってメ−ルを出したところ、
昼間は田圃に餌を探して行っているはずだとのことで、概略の場所を
記入した地図を送っていただきました。

1月11日、地図に記載されている場所を訪れましたが、白鳥らしき姿
を見ることはできませんでした。
またもダメかと落胆してしまいましたが、「仕方ないな。もう一度沼を
見て帰ろう」と気を取り直して引き返すと、目の前をくちばしの黒い
一羽の白鳥が泳いでいる姿に遭遇しました。
時間は4時半すぎ、もうあたりは薄暗くなってきてましたが、無我夢中
でカメラのシャッタ−を切り続けました。

珍しいものを見たことで、あちこちに言いふらして歩きました。
最近FLASHのBGMでお世話になりっぱなしの「あさ」さんにも
アルバムで紹介をして、厚かましくも「白鳥をイメ−ジしてスライド
ショ−作るとしたら、どんな音楽がふさわしいか紹介してください」
と書いたものです。

驚いたことに、「即興で作りました」とのことですぐにBGMを送って
くれました。
それは2分17秒の優しい音楽でした。

こんなに直ぐに作曲してくれたのだから、こちらも作品に至急着手
しなければとなったのが、1月半ばでした。
1週間くらいで、写真を整理して組み合わせ完了。いざ、あささんの
音楽を入れてみてビックリ。
まず、音楽が短すぎる。どう見ても3分半は必要。
つぎに、曲のイメ−ジとスライドが一致しない。曲は優雅で白鳥が
水面を静かに泳ぐ姿というイメ−ジなのに、画面の方は白鳥が勇壮
に水を蹴って飛び出す姿とか、群をなして着水する姿のオンパレ−ド
になっていました。

それとは別に、写真をもう少し追加しようと、例の田圃で餌を採って
いる様子とか、朝日を背景にした姿とか追加していくうちに、、
スライドショ−の方はだんだん収拾がつかなくなってきました。

未完成でもよいので、一度見せてくださいという「あさ」さんの要望に、
「作り直しが必要です。音楽も3分台が必要です」というメモを添えて
送ったのが2月のはじめでした。
すると、「音楽は3分40秒に作り直しました」と、最アレンジしたもの
をこれまた直ぐに送っていただきました。
実はこれ以上、手間をとらせたくないという気持ちが強く、作り直し
してくださいとは言い出しかねていたのに、仕事を調整した作って
いただき、感激でいっぱいでした。
あささんに最初にいただいた曲が「君から卒業する日」というもので
すが、MP3版のインストルメンタル版をいただくなど何かにつけて
一方的にお願いばっかりしている立場だからあです。

そんなわけで、800枚近い写真のなかから、選んだ写真を元に
出来たのが今回の作品です。例によって容量は少しオ−バ−目
ですが、なんとか出来たかないう感じでおります。