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製作日記 

  滴〜drops(ニュ−バ−ジョン)

滴〜dropsニュ−バ−ジョンをお届けいたします。
新バ−ジョンといっても、最初のものの命は非常に短いもので
した。
BGMと届けてくれた、作曲の「あささん」がコンサ−トの準備で
忙しいとの連絡があり、「あささん」の別な曲で作ったのが最初
の版でした。

サ−バ−に乗せた、次の日に急いで作りましたという連絡が
入り、わざわざこの作品ために作っていただいた曲が届きまし
た。
最初の作品では曲の長さなどの関係で、2曲組み合わせたもの
でした。
「あささん」としても、「いまいちかな」みたいな見解でしたので、
無理して急ぎ作ってくれたみたいです。

そんなわけで、新しい曲にあわせて、作ったものを正式版とした
いと思います。(初版の命は短かったけど)
なお、「あささん」のライブの模様や音楽活動の模様を掲載した
ホ−ムペ−ジアドレスを載せておきますので、訪問していただけ
れば幸いです。

なお、今回使用した「春の風」という曲はmidiでも発表してあり
ますし、他の方が書いた詩もありますので、BGMとしてだけで
なく一編の作品として味わうこともできます。

http://park6.wakwak.com/~naturally-a/
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仙台の梅雨は7月初めからい1ヶ月くらいが本格的シ−ズンと
なります。
毎日、朝からぐずついた空となりますが、その雨が上がったとき
あちこちで育ち初めた ま新しい草花の表面に、沢山の雨のしずく
がついて新しい世界を見せてくれます。
それらの草花の美しさと、そこの付いている雨の滴の対比もまた、
新しい芽生えを感じさせてくれます。

この作品はそれら雨上がりの風景と滴を中心に撮ったものをまとめた
ものです。
撮影した場所は我が家の庭であったり、畑の中であったり、はたまた
お墓参りの帰りに立ち寄ったお寺の庭であったりします。
いずれも、雨の多い7月のある日に偶然レンズを通して見た雨の滴の
一つであったわけです。

今回ほど、このスライドショ−の完成まで手こずったことはありませんで
した。
幾枚かの写真を選び出し、その中から写真の順序と切り替え方法を
考えてスライドショ−の全体像を描くことから始めるわけですが、
この作業段階で作品の概要は決まります。
一応メモとして記録はとるのですが、残念ながら一人での作業ですから
詳細は自分の頭の中で、ああだこうだと構想が作られます。
従って、この段階から一気に写真の取り込みなどを行ってしまい、仕上
げ段階に突入すれば一つの作品は約1ヶ月で完成するというのが、
これまでの流れだったのです。

ところが、今回は少し違いました。
全体構想が頭の中で輪郭を現した8月半ばに突然「夏かぜ」なるものに
襲われてしまったのです。
全く予定外の出来事に1週間余り、何したくないという怠け病にかかって
しまいました。
問題は体調が回復した時点で、頭の中にしまっておいた作品の構成が
全て消えてしまったのです。

今回のスライドショ−は7つのシ−ンからなっております。
各シ−ンについての、特別な決まりなどはないのですが(あくまで、作り
手の混乱をすくなくするために、便宜的に区切るだけです)、1シ−ンの
長さは大体600コマ(1秒=12コマ)ですので、大体50秒くらいの長さ
となるのが普通です。
今回、夏風邪にかかる前に3シ−ンまでをまとめておりました。
作業はこの段階でストップしてしまいまた。

時間があくと緊張感が崩れて、その後の進行が出来なくなるのが一人
作業の悲しさかもしれません。
野球に比べるほど大した内容ではありませんが、長いペナントレ−ス
が終わりセ・リ−グで優勝した阪神が一旦緊張がほぐれ、緊張状態を
持続して、プレイオフを勝ち抜いてきたロッテに一矢も報いることが
出来なかった、あの状況と思っていた出れば判り易いと思います。
(例えが大きすぎることはわかっておりますが)
なんとか、早く完成しようと焦っては見たのですが、なかなか進まず
写真の入れ替えが完了したのが、実に10月末でした。

そのあとは音楽の選定です。
私の使用しているFLASHのソフトの殆どはmp3しか受け付けないよう
になっております。
いまネット上で公開されている音楽の殆どはmidiが中心ですから、
使える音楽は限られてきます。
また、BGMとなる音楽は余り個性が強すぎると絵の方を殺してしまいま
うたため、あくまで陰で絵を引き立ててくれる音楽が要求されます。

私の作品の多くはそれらの条件を満たしてくれる、愛知県在住のAsa
さんという音楽家の方からいただいておりました。
今回もAsaさんに作品概要を見ていただき、意見をいただいたのです
が、コンサ−トを控えておられるAsaさんにも時間的制約があり、特別
な音楽提供は無理とのご返事でした。

私の方で、勝手に選んだAsaさんの音楽を作品にはめ込んでみたので
すが、どうもしっくりいきませんでした。
そこで、Asaさんのものでない音楽を何曲かを入れ替えましたが、
ますますおかしな方向に行ってしまいました。

結局、再度Asaさんに戻り、有償で配布されていたアルバムから借用
することにいたしました。
そこの至るまでにもAsaさんから幾度となくアドバイスいただきました
ことを改めてお礼申し上げます。
このような些細なスライドショ−においても、自分一人でなくご支援
してくださる方がいるということは、素晴らしいことだといつも感謝して
おります。

そんなわけで、完成まで4ヶ月くらい要した力作となるのですが、
時間だけかかった駄作かもしれません。

スライドショ−の元となる写真はこちらでご覧ください